そもそも鯛めしとは?
皆さまは、『鯛めし』と言うとどのような料理を想像しますか?
お米と鯛を一尾まるごと炊き込んだ鯛めしでしょうか……..?あれ、宇和島鯛めしは鯛の刺身を乗せたごはんのような……?
今皆さまが考えた鯛めし、全て正解です。つまりは、一口に『鯛めし』と言っても様々で、郷土によって鯛めしの定義自体が全く変わってきます。
そこで今回は、それぞれの鯛めしにクローズアップしておすすめお取り寄せグルメを紹介していきます。
それでは、以下の順番で早速ご紹介!
- 宇和島鯛めし:卵黄を加えてタレを鯛に絡めてご飯の上にのせた愛媛県宇和島市の郷土料理
- 松山鯛めし :鯛とご飯で炊き上げたうまみたっぷりの松山市、今治市中心の郷土料理
- 来島鯛めし :駅弁に多く見られる、ご飯に鯛そぼろをのせた鯛めし
1.創業60年以上の老舗かどやの「宇和島鯛めし」
1955年(昭和30年)、愛媛・宇和島の駅前通りに開店した有名店「かどや」では、通販での販売をしております。
1食分のセット内容には、鯛スライス(8切れ)やタレ以外にも、青とさか、赤のり、きざみのり、ゴマなどの薬味も入っているので、家にご飯と生卵さえあれば届いてすぐに食べられるところも◎
新鮮な鯛の切り身を生卵が入ったタレに絡め、そのまま熱いご飯にかけてお召上がり下さい。
2.真鯛まるまる1匹!自宅の炊飯器で本格鯛めし
新鮮な鯛を丸ごと一匹、お米と一緒に炊き込むタイプです。
自宅で本格的に作るとなると鯛の下ごしらえやら塩、醤油、昆布などで味付けやらでハードルは高めですが全てセットになっています。
松山市、今治市の中心部で人気の鯛のうまみがしっかりとしみ込んだ鯛めしは言わずもがな◎
3.瀬戸内 鯛めし 今治産 (2合炊き用)
来島海峡を目前に有する今治漁協で水揚げされた、天然真鯛をふんだんに炊き込む鯛めし。
身の引き締まった旨味のある真鯛を使用しています。地元漁師も「これがないといかんのよ」という瀬戸内の炊き込みごはんに欠かせない「松山あげ」で仕上げています。
ちなみに「松山あげ」とは、松山特有の油あげ。独特のサクフワ感が特徴です。
4.宇和島&松山鯛めし食べ比べセット
先ほど紹介した宇和島の鯛めしも松山の鯛めしもどっちも気になる!という欲張りさんにおすすめしたいのが、食べ比べセット。
満足感の高いセットになっていますが、先ほど紹介した 1.創業60年以上の老舗かどやの「宇和島鯛めし」 とは違い薬味がついていないので自分で用意する必要があるところは△
5.来島名産の伝統の味「二葉の鯛めし弁当」
1924年(大正13年)から駅弁を販売している二葉が提供する鯛めし弁当です。
来島海峡の急流で育った最高品質の鯛を使用しおり、その来島鯛の旨味と香りが染み込んだ上品な味です。お弁当自体の期限が2日あることから翌日配送可能なエリアであれば、冷凍せずに発送してもらえるところが◎(冷凍発送も可能です)
自宅で旅行気分、いかがでしょうか。
【番外編】愛南真鯛ごはん3色セット+愛南真鯛茶漬け
ミシュランガイド本に掲載された和食店で料理を手掛けていた職人が考案したごまだれ・醤油・白醤油の3種のタレのセットに、お茶漬けを追加したお得なセットです。
いかがだったでしょうか。
「鯛めし」と言っても多くのカタチがありました。
炊き込みもいいけれど、宇和島でご飯をかきこむのもいいですね。