そもそもコンビーフとは?
『コンビーフ』は好きですか?
みなさんが想像するコンビーフは、ほぐした牛肉の缶詰だと思いますが、はじまりはそれはそれは昔のこと……、長期航海用や軍需品として使うための保存食であった塩漬け牛肉がはじまりです。
日本農林規格(JAS)では、「畜産物缶詰または畜産瓶詰のうち、牛肉を塩漬けにし、煮熟した後、ほぐしまたはほぐさないで、食用油、調味料、香辛料等を加えまたは加えないで詰めたもの」と定めています。
つまりは、牛肉を100%使ったものだけに使える称号が「コンビーフ」なのです。
そこで今回は、有名店や材料にもクローズアップしておすすめお取り寄せグルメを紹介していきます。
それでは、以下の順番で早速ご紹介!
- メディアで話題の一缶
- 黒毛和牛
- 十勝ハーブ牛
1.数多くのメディアでも取り上げられた千駄木腰塚
昭和24年創業、谷中・千駄木よみせ通り商店街のお肉屋「千駄木腰塚」さんが手掛けるコンビーフ。全国にリピートファンが多い逸品で、なんと人肌でとろけだす旨味たっぷりの上質な脂が特徴です。
2021年4月にTV番組「沸騰ワード」で放送されて以降、人気爆発になり品切れが続いています。公式サイトで徐々に再開しておりますので在庫がある時には是非。
人気の召し上がり方は、まずは炊き立てご飯にそのままのせてわさび醤油。TVで話題になったのは卵かけご飯に燻製醤油、キャベツとチェダーチーズを挟むルーベンサンド。
▼ちなみに原材料はこちら▼
牛肉(オーストラリア産)、牛脂(国産)、食塩、砂糖/ 調味料(アミノ酸)、発色剤(硝酸K、亜硝酸Na)、酸化防止剤(V.C)、(一部に牛肉を含む) ■賞味期限・・・商品パッケージに記載
2.こだわり缶詰!黒毛和牛の伊予牛を使ったコンビーフ
愛媛県産黒毛和牛の伊予牛『絹の味』を使用し、1品1品手作業でつくったこだわり商品です。柔らかくジューシーな牛肉の旨味が濃縮されています。
公式サイトで買う場合でも1缶1620円とちょっとした贅沢品ですが、その味に間違いはありません。ちなみに楽天ではふるさと納税も受け付けております。
▼ちなみにこちらの原材料はこちら▼
牛肉(国産)、食用動物油脂、岩塩、砂糖、香辛料、その他
3.神戸の老舗精肉店 神戸菊水が手掛ける黒毛和牛を使ったコンビーフ
黒毛和牛のモモ肉とスネ肉だけを使用し仕上げた神戸菊水自慢の逸品です。そのままスライスしてオードブルに。またお子様の大好きなサンドウィッチやホットサンドの具としてもオススメです。オムレツの具やキャベツ・じゃがいもと炒めておかずの一品にも。
▼ちなみにこちらの原材料はこちら▼
牛肉(国産)、野菜(セロリ、にんじん、たまねぎ、長ねぎ)、ゼラチン、食塩、ぶどう糖、香辛料/調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(ビタミンC)、発色剤(亜硝酸Na)、香辛料抽出物、(一部に牛肉・ゼラチンを含む)
4. 食品添加物不使用 十勝ハーブ牛と塩だけ!
十勝ハーブ牛のスネとネックのみという限定部位の珍しいコンビーフ。化学調味料、保存料を一切不使用で、十勝ハーブ牛と塩だけの白と十勝ハーブ牛と塩、黒胡椒だけで作った黒の2種類を展開しています。
ふるさと納税も年によってはやっているので、是非検索してみてください。
▼ちなみにこちらの原材料はこちら▼
牛肉(国産)、食用動物油脂、岩塩、砂糖、香辛料、その他
【番外編】馬肉を使ったニューコンミート
100%牛肉を使ったコンビーフの類似品として、馬肉など牛肉以外を主原料としており、かつ牛肉の牛量が20%以上のものを「ニューコンミート」といいます。コンミートはコンビーフに比べてお手頃なので、普段使いにおすすめです。
いかがだったでしょうか。
どれもこだわりのつまった逸品ですね。
ブランド牛をふんだんに使った一缶、一度は食べてみたいですね。